仔犬(子犬)のしつけ〜アイコンタクト〜

アイコンタクトは“信頼”の証

犬のトレーニングアイコンタクト編ブリーダーペットショップKAKO

その愛らしい表情に、ついつい甘やかしたい気持ちは十分わかりますが、そこはグッとこらえて仔犬(子犬)のしつけを! 困ったワンちゃんでは、後々大変なことになってしまいます。
そこで、仔犬(子犬)のしつけの基本ともいえるのが「アイコンタクト」。
その名の通り仔犬(子犬)と目を合わせることです。犬に限らずほとんどの動物にとって、正面から「目を合わせる」という行為は相手への威嚇や挑戦、攻撃の意味合いを持っています。
ですから仔犬(子犬)も、最初は目を合わせることを嫌う傾向が少なくありません。目が合ったとしても、すぐ視線を外してしまたっりすることも…
仔犬(子犬)が興奮せず、自然な状態でアイコンタクトができるようになれば、飼い主と強い信頼関係が結ばれているともいえます!
そして信頼関係があることは、「待て」や「噛みつき防止」など別のしつけもラクに行うことができるメリットになります。

これでマスター! アイコンタクトの方法

名前を呼ぼう!

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初めは知らん顔かもしれませんが、名前を呼ばれたら飼い主を見るという訓練になります。

おやつやおもちゃを見せよう!

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名前で気を惹くことができなければ、手に持ったおやつやおもちゃを仔犬(子犬)の鼻先などに持っていきます。

視線を誘導しよう!

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目が合うように仔犬(子犬)の視線を誘導します。おやつなどを自分の顎(あご)に付けるようにするのがポイント!

目一杯褒めてあげる!

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よくできましたの気持ちを込めて褒めてあげます。 褒める言葉を統一するために、英語で『good』は最適の褒め言葉ですね。

おやつをあげよう!おもちゃで遊ぼう!

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手に持っていたおやつをあげたり、おもちゃで遊んであげましょう。

毎日繰り返す

上記を毎日繰り返し行うことで、仔犬(子犬)は『名前を呼ばれると良いことがある!』『 アイコンタクトするとご褒美がもらえる! 』という習慣が身に付きます。 慣れてきたら、アイコンタクトできる時間を長くしたり、おやつなどの誘導物をなくしていきましょう。もちろんアイコンタクトができたら、褒めてあげてくださいねっ!