ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザーの魅力

ミニチュアシュナウザー編ブリーダーペットショップKAKO

JKC(ジャパンケネルクラブ)の2016年犬種別登録数ランキングでは7位で、年間登録数は9,794頭(2016年登録数)。
以前から根強い人気を誇っていましたが、2011年にフジテレビ系のドラマ『マルモのおきて』でしゃべる犬“ムック”としてミニチュアシュナウザーが登場してから、さらに認知度が増えました。

 

シュナウザーはスタンダードシュナウザー、ジャイアントシュナウザー、ミニチュアシュナウザーの3種ですが、ミニチュアシュナウザーとジャイアントシュナウザーは小ぶりなスタンダードシュナウザーから作出されたと考えられています。

 

犬種データ

原産国

ドイツ

起源

19世紀

用途

番犬、ネズミ捕り犬

体高

30〜35cm

体重

4〜8kg

毛色

ソルト&ペッパー/ブラック/ブラック&シルバー/ ホワイト

平均寿命

12〜15年

ミニチュアシュナウザーの歴史

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現在のシュナウザーは大きさにより、ジャイアント、スタンダード、ミニチュアの3タイプに分けられており、ジャイアント・シュナウザー、ミニチュア・シュナウザーの祖先はスタンダード・シュナウザーであると考えられています。
その祖先から19 世紀末に小型のミニチュア・シュナウザーが繁殖されたが、その頃は粗毛のミニチュア・ピンシャーといわれていました。様々な形・サイズ・タイプ・被毛(柔らかい毛質・シルキーな毛質)の犬が作出されたため、スタンダード・シュナウザーの外貌と特徴を備えながら、小さな犬種にするには大変な作業でした。
その甲斐もあり、テリアグループの中で、ヨークシャーテリアの次に人気が高い犬種になっている。

ミニチュアシュナウザーの性格・気質

ミニチュアシュナウザー編ブリーダーペットショップKAKO

ミニチュアシュナウザーは他のテリア犬種に比べて、他の犬に攻撃的ではありません。
もともと活発で好奇心が強く、利口で敏捷かつ忍耐強く、怖いもの知らずです。 家庭犬だけでなく、番犬や同伴犬としても受け入れられます。

ミニチュアシュナウザーの特徴

活発度 ★★★★★ 人なつっこさ ★★★★★
運動量 ★★★★ しつけやすさ ★★★★
遊び好き度 ★★★★★ お手入れ ★★★★★

ミニチュアシュナウザーの飼育

ミニチュアシュナウザー編ブリーダーペットショップKAKO

ミニチュアシュナウザーは活発で人懐っこいので、飼い主と上手に遊ぶ子です。とにかく元気いっぱいですが、飼い主さんをいつも気にする甘えん坊が多いのも特徴の一つです。被毛は針金状で上毛は短すぎない粗毛で下毛は密生しています。定期的にトリミングを行い、きれいにしましょう。
散歩は小型犬ですから室内の運動でもかまいませんが、できれば毎日散歩に連れて行ってあげましょう!健康上の注意点としては、網膜萎縮症や若年性白内障などの遺伝的な眼科疾患を発症する可能性がある犬種です。