仔犬(子犬)のしつけ〜マテ(待て)〜

「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

「おすわり」「フセ(伏せ)」ができるようになったら、最後に残ったワンちゃんの基本姿勢のひとつともいえるマテ(待て)をトレーニング!
おすわりやフセ(伏せ)と合わせて、このマテ(待て)の姿勢を保てるようになると、仔犬(子犬)の突発的な行動のほとんどを抑えることができます。

 

散歩中の急な道路への飛び出しや買い物でちょっと待っていてほしいとき、
食事を与えるとき、部屋の中で騒いでいるときなどのトラブル防止に役立ちながら、お利口犬への道もワンステップアップ!

 

マテ(待て)のトレーニングも、フセ(伏せ)と同じようにおすわりの状態からスタート!片手には仔犬(子犬)が大好きなおやつやおもちゃなどのごほうびを持ってはじめましょう。

 

これでマスター! マテ(待て)の方法

おすわりの状態からスタート!

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

仔犬(子犬)におすわりをさせ、仔犬(子犬)の横に立つようにします。

手のひらを広げて「マテ(待て)」と声をかける

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

仔犬(子犬)の顔の前に手を広げて、「マテ(待て)」「ステイ(Stay)」の号令をかけます。

仔犬から1歩離れます

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

仔犬(子犬)が「マテ」の号令で動かないようだったら、少し離れてみましょう。 仔犬(子犬)が姿勢を崩したり、ついてくるようなら、もう一度「マテ」の号令を。それでも動くようなら、はじめからやり直します。

離れる距離を広げていく

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

マテ(待て)の姿勢をキープできるようになったら、だんだんと仔犬(子犬)との距離を広げていきます。

◆「ヨシ」の号令で「マテ」を解除

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

マテ(待て)の姿勢をある程度キープできるようになったら、「ヨシ」の号令で解除してあげましょう。

褒めてあげる! おやつをあげる!

犬のトレーニング「おすわり」「フセ(伏せ)」の姿勢から移行できる「マテ(待て)」をマスター編ブリーダーペットショップKAKO

仔犬(子犬)は、じっとしていることが苦手です。最初は焦らず、少しの間でもじっとしているようなら、おもちゃで遊んであげたり、おやつをあげたり、おもいっきり褒めてあげてください。褒めてあげることで仔犬(子犬)は、じっと待っていると遊んでくれる、おやつをくれると、だんだんと学習していきます。